本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。費用はいずれも執筆時点の一般的な目安です。実際の金額・条件は各施設・サービスにご確認ください。

不登校になったら、学校以外の選択肢は7つある。
費用と向き不向きを親向けに整理【保存版】

学びの選択肢が複数の道に広がるイメージ

こんな状態ではありませんか?

  • 「学校に行く/行かない」の二択で頭がいっぱいになっている
  • 学校以外の道があるのは知っているが、全体像が分からない
  • 費用がどれくらいかかるのか、誰も教えてくれない

不登校になったとき、親が一番苦しいのは「学校に戻す以外の道が見えない」ことです。実際には、学びの選択肢は少なくとも7つあります。しかも無料のものから始められます。

この記事は全体地図です。まず7つを一覧で眺めて、気になったものから詳しく調べてください。今日決める必要はありません。「選択肢がある」と分かるだけで、親子とも呼吸が楽になります。

7つの選択肢を一覧表で

→ 表は横にスクロールできます

選択肢 費用目安 対象 出席扱い ひとことで
① 教育支援センター
(適応指導教室)
無料小・中学生○ 通所で出席扱いが一般的自治体運営の公的な居場所
② フリースクール月1〜5万円程度小・中・高校生△ 学校の判断による民間の居場所・学びの場
③ オンライン教材
・オンライン塾
月2千円〜小・中・高校生△ 要件を満たせば可能性あり家で自分のペースで学ぶ
④ 通信制高校公立:年数万円〜
私立:年数十万円〜
中3以上−(転入・進学)高校卒業資格を自分のペースで
⑤ ホームスクーリング教材費のみ〜小・中学生△ 学校の判断による家庭を学びの拠点にする
⑥ 学びの多様化学校
(旧・不登校特例校)
公立は通常の学校と同程度小・中・高校生○(在籍校になる)不登校の子のための特別カリキュラム校
⑦ 個別指導・家庭教師月1.5万円〜が多い小・中・高校生△ 形態による1対1で勉強のやり方から立て直す
「出席扱い」の欄はあくまで一般的な傾向です。最終的には在籍校の校長判断になります。くわしくは出席扱い制度の解説記事を読んでください。

それぞれの説明と向き不向き

① 教育支援センター(適応指導教室)|まず無料の公的窓口

自治体が運営する、不登校の子のための通所施設です。無料で、通所が在籍校の出席扱いになる運用が一般的。少人数で学習支援や相談が受けられます。

② フリースクール|民間の居場所

民間運営の居場所・学びの場です。学習よりも「安心して過ごせること」を重視する施設が多く、雰囲気は施設ごとにかなり違います。費用は月1〜5万円程度が多い水準です。

③ オンライン教材・オンライン塾|家から一歩も出ずに学びを再開

外出のハードルがない分、最初の一歩として一番使いやすい選択肢です。月2千円台の映像教材から、AI教材、1対1のオンライン指導まで幅があります。要件を満たせば出席扱い制度の対象になる可能性もあります。

④ 通信制高校|中3以上なら現実的な本命候補

登校日数を抑えながら高校卒業資格が取れる学校です。中学で不登校でも入試のハードルが低い学校が多く、中3の進路としても、高校からの転入先としても使えます。公立なら年数万円〜、私立は年数十万円〜で、サポート校を併用すると上乗せされます。

⑤ ホームスクーリング|家庭を拠点に学ぶ

学校にも施設にも通わず、家庭で学習を進めるスタイルです。教材の組み合わせは自由で、費用も教材費のみから設計できます。親の伴走負荷は7つの中で最も大きくなります。

⑥ 学びの多様化学校(旧・不登校特例校)|制度としての本命、ただし数が少ない

不登校の子どもの実態に合わせて授業時間やカリキュラムを柔軟にした、国が制度化している学校です。ここに転校すればそこが在籍校になります。ただし設置数がまだ少なく、通える範囲にあるかどうかがすべてです。文部科学省のサイトに設置校の一覧があります。

⑦ 個別指導・家庭教師|「勉強のやり方」から1対1で立て直す

集団に入るエネルギーはまだないが、1対1なら大丈夫そう——という子に合う選択肢です。不登校の子への対応を掲げるサービスなら、成績の前に「勉強への拒否感をほぐす」ところから始めてくれます。

迷ったときの進め方(3ステップ)

  1. 今のエネルギーで振り分ける
    外出できる → ①⑥も候補に。家からなら出られる気がする → ②⑦。家から出るのが難しい → ③⑤から。エネルギーが底の時期なら、どれも急がず休養が先です
  2. 無料でできる情報収集を先に全部やる
    教育支援センターの確認(電話1本)、通信制高校・教材の資料請求、無料体験。お金を払う判断は、無料の材料が揃ってからで間に合います
  3. 2つまで絞って、本人に「選ばせる」
    親が決めて連れて行くより、2択にして本人が選ぶ形にする方が続きます。選択肢を並べるところまでが親の仕事、選ぶのは本人です

どの道を選んでも、それは「逃げ」ではなく進路の選択です。文部科学省の調査で不登校の小・中学生は約35万人。同じ状況から、それぞれの形で学びを続けている子が大勢います。

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